昔のいろんな出来事 2
平安時代、牛乳を煮つめてつくる「蘇」という食べものがあったともいわれ、永山氏はそのつくり方も紹介しています。
食べた限りでは、現代のチーズケーキをはるかに上まわるおいしさとか。
以下そのつくり方をお教えしましょう。
まず、鍋に牛乳を八分目入れ、弱火でコトコト煮ます。
誰でも経験あるように、牛乳が熱くなってくると表面にタンパク質の皮膜ができます。
この膜を嫌って、よく捨ててしまう人がいますが、この場合はとり去らずに、木ベラでなかにもぐり込ませ、さらにトロ火で煮つめます。
牛乳が3分の1程度にまで煮つまる頃、白色は黄色からかっ色へと変化していき、しだいにキャラメルのような香ばしいにおいが漂いはじめます。
これをさらに煮つめると、手で握れるほどのかたまりになってきます.濃かっ色のまさにキャラメルとみまこうばかりの状態です。
これで「蘇」ができました。
さて、平安朝貴族の高級食は、いかなる味でありましょうか。
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