旅はいいな~ 2
川湯温泉行きが到着すると、ノロッコ号が釧路へ向かって発車していった。
川湯温泉行の列車からノロッコ号に乗りかえた客もいた。
川湯温泉行の列車も1両で乗車率はよく、窓側の席はほとんどふさがっていました。
わたしは通路側の席に座った。
標茶ですいてくるでしょう。
わたしは窓側の客を気にしながらも、なるべく外を見ていました。
茅沼を過ぎると湿原も終わりに近づく。
そしてようやく五十石あたりで途絶える。
五十石という名は、明治時代に川湯の硫黄山で採れる硫黄を運び出すための五十石船が、このあたりまでさかのぼってきたのでついた名前だといいます。